詐欺と結婚詐欺
結婚詐欺は結婚の約束をした相手に対して、信頼と恋愛感情を巧みに利用して、悪意を持って金銭や物品を騙し取るものです。
結婚詐欺は、さまざまな詐欺のなかでも古くからある種類の一つで、犠牲者は、男性より女性に多いといわれています。
詐欺師は、職業や身分を偽って、また結婚していないと偽るなどで、相手にアクセスします。近年、携帯電話とインターネットが普及し、出会い系サイトとのお見合いサービスを利用した結婚の詐欺も増えているようです。このようなサービスは、職業や学歴などを偽ることが容易で、また、携帯電話やメールアドレスしか知らないまま、交際が開始されることも少なくありません。
結婚詐欺の被害に遭った場合、騙し取られた金品を取り戻すことが第一ですが、相手が返却しない場合は、警察に被害届を出します。しかし、結婚詐欺は交際のもつれか、交際費の範疇とみなされる場合が多く、一般的に詐欺の罪として認められるのは難しいのが実情です。
結婚詐欺の被害に遭わないためには、結婚していない相手に金品を貸さないようにすることです。知っていても実際にそのような場面になれば、相手に嫌われないようにと思って、一心から巨額の資金も用意してしまいます。
そうならないために交際を開始する段階で、冷静な視点を持ち、相手の名前と住所、職業などの記録を取って確認することが重要です。誰でも最初は結婚詐欺など他人事だと思っているのです。甘い言葉や巧みな話術にだまさよう、くれぐれも注意しましょう。
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